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化蛇の幻肢痛 - IDONO KAWAZU
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[00:00.000] 作词 : IDONO KAWAZU
[00:01.000] 作曲 : IDONO KAWAZU
[00:17:01]較べるのが嫌になって
[00:18:78]康衢通逵を飛び出した
[00:20:54]渺茫さに怖くなって
[00:22:55]憑りつく鷹が欲しかった
[00:24:22]他人行儀を吐き出して
[00:25:95]陋巷さに潜り込んだ
[00:28:14]鬱屈異臭が鼻について
[00:29:93]草の根掻分け欠いていた
[00:31:69]敢えて翳りに佇んで
[00:33:59]暗澹さを拱いた
[00:35:81]見えすぎないが丁度いいって
[00:37:40]薄ら眼で堪えていた
[00:39:24]地に足をつけるって
[00:41:00]昇降機を降りたんだ
[00:42:97]知らない漢字の看板に
[00:44:73]感情移入したんだ
[00:46:80]賑わい裏では乖離
[00:48:46]そう蔑み合いの薄利
[00:50:29]あんなに望んだ繋がりだって
[00:52:36]途端に疎ましくなる
[00:54:24]判断基準が足りない
[00:55:83]これじゃ洗脳すらも満たない
[00:57:94]そうやって漸々と
[01:00:61]穢されてしまう純粋無垢
[01:04:91]だから
[01:05:50]嗚呼痛痛痛痛い
[01:08:02]此の僕が独り選んだ荊路
[01:12:38]それじゃ
[01:13:01]抱いた期待甲斐はない
[01:15:54]構わない背負うと決めた報いさ
[01:20:41]溺れゆくままに
[01:22:37]剥れゆくままに
[01:24:23]先も見えぬ路地を歩いていく
[01:28:01]忘れたい「何処に」
[01:29:94]逃れたい「何処に」
[01:31:88]誰かの影にずっと怯えていた
[01:50:52]あるはずのない手と足に
[01:52:33]痒みと疼きが駆け巡った
[01:54:46]切り口の中眼が生えた
[01:55:99]青臭蔦と白詰草
[01:58:08]這い蹲るが道理だなんて
[01:59:86]虚勢を張れる齢じゃない
[02:01:70]支配じみた虚言癖
[02:03:54]虚ろに廻った歯車
[02:05:32]言葉は凶器だ
[02:07:11]現は不条理だ
[02:08:97]伝わらなくて腐り果てる
[02:12:54]己を守る為に
[02:14:44]自作自演で設けた
[02:16:57]芝居で息さえ詰まらせる
[02:20:51]嗚呼痛痛痛痛い
[02:23:00]これ以上構う所以も見当たらない
[02:27:32]最早
[02:27:97]頭も働かない
[02:30:51]疲れては家に帰って寝るだけ
[02:35:44]縋った仮面を被って
[02:37:36]衒った白紙に還して
[02:39:28]狙って鉄砲放てど
[02:41:15]変わるものはない
[02:43:03]そう何も知らなきゃよかった
[02:48:25]俎板の上の井蛙
[03:04:87]ダカラアーイタイタイタイタイ
[03:12:28]ダカラアーイマイアイマイアマイ
[03:15:57]あの頃にはもう帰れない
[03:19:88]だから
[03:20:52]嗚呼痛痛痛痛い
[03:23:04]「マダ居ルノ」
[03:24:30]全て藻屑の破落戸
[03:27:33]未だ
[03:27:99]大体蟠り
[03:30:57]これ程の矛盾と同居するなんて
[03:34:88]だから
[03:35:57]嗚呼痛痛痛痛い
[03:37:93]何処までも
[03:39:34]逃れられない僕自身
[03:42:28]即す
[03:42:84]代替案なんてない
[03:45:47]これ以上保つことなど限界
[03:50:52]もてあそぶ「生」も
[03:52:42]しがみつく「生」も
[03:54:28]纏わりついて体から離れない
[03:58:09]もういいかい「いやよ」
[04:00:08]もういいかい「いいよ」
[04:01:89]貴方の方がずっと傷ついていた
[00:01.000] 作曲 : IDONO KAWAZU
[00:17:01]較べるのが嫌になって
[00:18:78]康衢通逵を飛び出した
[00:20:54]渺茫さに怖くなって
[00:22:55]憑りつく鷹が欲しかった
[00:24:22]他人行儀を吐き出して
[00:25:95]陋巷さに潜り込んだ
[00:28:14]鬱屈異臭が鼻について
[00:29:93]草の根掻分け欠いていた
[00:31:69]敢えて翳りに佇んで
[00:33:59]暗澹さを拱いた
[00:35:81]見えすぎないが丁度いいって
[00:37:40]薄ら眼で堪えていた
[00:39:24]地に足をつけるって
[00:41:00]昇降機を降りたんだ
[00:42:97]知らない漢字の看板に
[00:44:73]感情移入したんだ
[00:46:80]賑わい裏では乖離
[00:48:46]そう蔑み合いの薄利
[00:50:29]あんなに望んだ繋がりだって
[00:52:36]途端に疎ましくなる
[00:54:24]判断基準が足りない
[00:55:83]これじゃ洗脳すらも満たない
[00:57:94]そうやって漸々と
[01:00:61]穢されてしまう純粋無垢
[01:04:91]だから
[01:05:50]嗚呼痛痛痛痛い
[01:08:02]此の僕が独り選んだ荊路
[01:12:38]それじゃ
[01:13:01]抱いた期待甲斐はない
[01:15:54]構わない背負うと決めた報いさ
[01:20:41]溺れゆくままに
[01:22:37]剥れゆくままに
[01:24:23]先も見えぬ路地を歩いていく
[01:28:01]忘れたい「何処に」
[01:29:94]逃れたい「何処に」
[01:31:88]誰かの影にずっと怯えていた
[01:50:52]あるはずのない手と足に
[01:52:33]痒みと疼きが駆け巡った
[01:54:46]切り口の中眼が生えた
[01:55:99]青臭蔦と白詰草
[01:58:08]這い蹲るが道理だなんて
[01:59:86]虚勢を張れる齢じゃない
[02:01:70]支配じみた虚言癖
[02:03:54]虚ろに廻った歯車
[02:05:32]言葉は凶器だ
[02:07:11]現は不条理だ
[02:08:97]伝わらなくて腐り果てる
[02:12:54]己を守る為に
[02:14:44]自作自演で設けた
[02:16:57]芝居で息さえ詰まらせる
[02:20:51]嗚呼痛痛痛痛い
[02:23:00]これ以上構う所以も見当たらない
[02:27:32]最早
[02:27:97]頭も働かない
[02:30:51]疲れては家に帰って寝るだけ
[02:35:44]縋った仮面を被って
[02:37:36]衒った白紙に還して
[02:39:28]狙って鉄砲放てど
[02:41:15]変わるものはない
[02:43:03]そう何も知らなきゃよかった
[02:48:25]俎板の上の井蛙
[03:04:87]ダカラアーイタイタイタイタイ
[03:12:28]ダカラアーイマイアイマイアマイ
[03:15:57]あの頃にはもう帰れない
[03:19:88]だから
[03:20:52]嗚呼痛痛痛痛い
[03:23:04]「マダ居ルノ」
[03:24:30]全て藻屑の破落戸
[03:27:33]未だ
[03:27:99]大体蟠り
[03:30:57]これ程の矛盾と同居するなんて
[03:34:88]だから
[03:35:57]嗚呼痛痛痛痛い
[03:37:93]何処までも
[03:39:34]逃れられない僕自身
[03:42:28]即す
[03:42:84]代替案なんてない
[03:45:47]これ以上保つことなど限界
[03:50:52]もてあそぶ「生」も
[03:52:42]しがみつく「生」も
[03:54:28]纏わりついて体から離れない
[03:58:09]もういいかい「いやよ」
[04:00:08]もういいかい「いいよ」
[04:01:89]貴方の方がずっと傷ついていた
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