緋色月下、狂咲ノ絶 -2017- - 紫咲ほたる,花咲あんな,夕月椿

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[00:51.90]
[00:52.40]深く朱き潤む瞳 甘い色のスカート揺らす
[00:58.79]幼き頬 朱を染ませ 疼きに足を崩される
[01:05.17]甘い幻視に支配され 奏でては咲く五指の調べ
[01:11.53]赤い紅茶 滴る音 弄んでは 深く抉る
[01:17.76]
[01:17.97]
[01:17.98]「この想い届かないのかな？」
[01:24.40]
[01:24.41]「その瞳には誰が映るのかな？」
[01:30.80]
[01:30.81]「心壊れているのかな？」
[01:33.92]
[01:33.93]「壊れたら戻らないのかな？」
[01:37.00]
[01:37.01]「刻む傷は癒えないのかな？」
[01:40.25]
[01:40.26]「そうして時を刻むの？」
[01:42.84]
[01:43.15]
[01:43.16]あなたのその全てが欲しくて 欲しくて震えてる
[01:49.86]（この気持ち気づいて どうして気づいてくれないの）
[01:49.87]
[01:49.88]甘美なその鼓動を 穿ち尽くして止めようか
[01:56.18]（狂気満ちて行くわ どうすれば止まるの）
[01:56.19]
[01:56.20]その肌を穢し尽し 辱めるのは私だけ
[02:02.54]（この気持ち壊れて どこへ辿り着くのでしょうか）
[02:02.55]
[02:02.56]愛で撫でて揺さ振らせて この衝動を殺してよ
[02:09.10]（愛溢れて行くわ 止めることはできない…）
[02:09.11]
[02:09.12]うふふ...うふふ...あはは...あはは..
[02:15.30]
[02:15.55]白き肌 照らすのは
[02:28.23]
[02:28.24]緋色月 綺麗な夜
[02:34.70]明けるなら 染めるまで
[02:40.90]
[02:41.20]喉を枯らし叫ウ音色 旋律は朱の虹となり
[02:47.54]君屠る其ノ色彩 甘く深き色を放つ
[02:53.92]喉を枯らし叫ウ音色 赤キ雨に彩られたら
[03:00.26]綺麗な舞台の出来上がり 私独り其処で踊る
[03:06.50]
[03:06.70]
[03:06.71]「その願い潰えたのかな？」
[03:13.04]
[03:13.05]「その想い断たれたのかな？」
[03:19.45]
[03:19.46]「その希望 絶えたのかな？」
[03:22.49]
[03:22.50]「その瞳焼かれたのかな？」
[03:25.77]
[03:25.78]「その肌は穢されたかな？」
[03:29.00]
[03:29.01]「そして誰もいなくなる？」
[03:31.70]
[03:31.94]
[03:31.95]その生を引き裂かれて 赤銀を吐き消し飛べ
[03:38.58]（どこにも本当の私なんていないのだから）
[03:38.59]
[03:38.60]その生の華散らして 極彩に咲き我が糧に
[03:44.93]（儚い命だわ 美しく愛しい）
[03:44.94]
[03:44.95]その生がお前ならば 喰らい尽くして血肉にす
[03:51.28]（永遠に私のものになるしかない）
[03:51.29]
[03:51.30]その四肢を贄と捧げ わが足元の死屍となれ
[03:57.92]（ずっと私の傍に もういかされないから）
[03:57.93]
[03:57.94]うふふ...うふふ...あはは...あはは..
[04:04.42]
[04:23.53]私の中の
[04:24.30]私の中の
[04:24.83]私の中の
[04:25.59]私が
[04:25.90]
[04:25.91]ひとつ
[04:26.66]ひとつの
[04:26.89]単語を
[04:27.75]
[04:27.76]何度も
[04:28.09]何度も
[04:28.57]何度も
[04:29.06]何度も
[04:29.40]
[04:29.41]無尽蔵に
[04:30.02]
[04:30.03]繰り返し
[04:30.58]繰り返し
[04:31.24]繰り返し
[04:31.72]繰り返し
[04:32.18]繰り返し
[04:32.74]繰り返し
[04:33.30]繰り返し
[04:33.98]繰り返し
[04:34.76]
[04:35.60]歌う
[04:36.15]
[04:36.53]掴む左手が甘くて
[04:37.95]振るう右手が甘くて
[04:39.50]甘くて
[04:40.06]甘くて
[04:40.32]笑う口が裂けても
[04:41.22]
[04:41.23]それがまた
[04:42.05]楽しくて
[04:42.49]楽しくて
[04:43.09]脳髄を焼くように
[04:43.71]楽しくて
[04:44.60]楽しくて
[04:44.81]
[04:44.82]震えて
[04:45.75]震えて
[04:45.89]楽しくて
[04:47.50]楽しくて
[04:48.70]うふふ...
[04:49.39]
[04:49.40]赤い
[04:49.64]赤い
[04:50.14]赤い
[04:50.48]赤い
[04:50.88]赤い
[04:51.27]
[04:51.28]甘い
[04:51.60]甘い
[04:52.08]甘い
[04:52.42]甘い
[04:52.90]甘い
[04:53.24]甘い
[04:53.62]甘い
[04:54.08]
[04:54.09]甘い 音色が
[04:54.87]私とあなたが
[04:55.63]
[04:55.64]ずっと
[04:56.08]ずっと
[04:56.50]一緒
[04:56.90]一緒
[04:57.30]もっと
[04:57.75]もっと
[04:58.15]一緒
[04:58.55]一緒
[04:58.95]ずっと
[04:59.38]ずっと
[04:59.72]一緒
[05:00.20]一緒
[05:00.51]一緒
[05:00.86]ずっと
[05:01.45]
[05:01.68]あなた
[05:02.65]もっと
[05:03.68]もっと
[05:04.75]ずっと
[05:06.00]ずっと
[05:07.27]ずっと
[05:08.75]
[05:09.19]うふふ...うふふ...あはは...あはは...
[05:12.70]
[05:13.10]殺してあげるっ！
[05:14.00]
[05:14.35]その生を引き裂かれて 赤銀を吐き消し飛べ
[05:20.98]（私のセカイは 綺麗なままでいて欲しいから）
[05:20.99]
[05:21.00]その生の華散らして 極彩に咲き我が糧に
[05:27.36]（思い出が舞うわ 私のものにさせて）
[05:27.37]
[05:27.38]その生がお前ならば 喰らい尽くして血肉にす
[05:33.65]（ごめんなさい これが最後の愛し方だったから）
[05:33.66]
[05:33.67]その四肢を贄と捧げ わが足元の死屍となれ
[05:40.38]（ずっと私の傍に あなたといきたいの…）
[05:40.39]
[05:40.40]